Super Rail Cargo

-- JR貨物 M250系特急コンテナ電車 --

 

JR貨物初の電車方式によるコンテナ列車が導入される。6月から東海道貨物線(東京タ・横浜羽沢-西湘貨物)での試運転が行われ、営業線を走るためのエージングに入った。電車方式、前後の4両が動力車である。ドイツで先行しているカーゴトレインを彷彿とさせるコキに載せた動力ユニットのような合理性とEH500を思わせる風貌にJR貨物らしさが見え隠れする、新世紀の貨物列車に相応しい容姿である。

長梅雨で撮影機会が取れずに試運転終了を迎えそうでやきもきしていた8月、梅雨明け&台風一過のピーカンに恵まれ東海道沿線での撮影行となった。今回はすべて500mmの超望遠での撮影、明るい夏の日差しが一番の見方である。

 

 

戸塚駅南のA地点 ゆるやかなカーブを思いきり圧縮、待避の手摺りが思った以上に邪魔になる

 

 

 

東戸塚−戸塚のB地点 ファインダーに入ってから数分楽しめる。直線では編成全体が入る。
線路上には普段気づかないがいろいろな標識などがあるものだ。

 

 

東戸塚−横浜羽沢のC地点 清水谷戸トンネルに向かうカーブ、午前中の下り方向が有名なのだが。

 

 

戸塚駅南のA地点 上り列車、特に貨物線は辛いですね。走り去る219系とSRCの組み合わせに隔世の感があります。
実は、ピンがちと後ろにあります、4両目くらいかなぁ・・

 

SRCによるモーダルシフトで、一日10tトラック56台分の輸送量が確保できる。年間14000tのCO2削減につながるそうだ。


撮影地MAP(いくとこガイドの航空写真より)
撮影前に航空写真で下調べしました。架線柱の様子などが解ります。

A地点:戸塚−大船
画面一番したの歩道橋登り口が撮影地点

 

B地点:東戸塚ー戸塚
画面中央、大山跨線橋の下から東戸塚側を撮影、1号バイパス戸塚跨線橋付近のカーブは貨物線撮影にはイマイチだ。

 

C地点:横浜羽沢−東戸塚
東戸塚駅から歩いてアプローチできる。画面上のトンネル入り口付近から南側を撮影。


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