新潟古町に残るレトロな街並 レトロ亭写真館 その1
新潟市内、古い街並みが残る古町では、店の看板や商品看板も昔のまま残るところが多い。
街並みの保存といえば、高山や木曽など江戸時代の宿場町や京都など国宝級の街並み保存が有名だが
古町のそれは、昭和の面影。意図した保存なのだろうか?
ナショナル坊やは最近復活したようだが、これは昔からそのままのようである。ナショナルマーク、ロゴの書体もそのまま。 高度成長期のロゴは一生懸命格好を付けているのだが、現在のタイポグラフィーと比べると幼稚で暖かみがある(と思う)。 麻雀倶楽部日活 見るからに以前は映画館、それも日活の映画館である。 この看板を保存せよ、と当局から圧力がかかったのか? カネトみそ・キッコーショウしょうゆ キッコーショウ醤油・・キッコーマンだと思ったら、亀甲マークに この他に4枚看板が掲げられた店でありました。 スバルの鈴木商店 スバルというか富士重工のマークも変わってますよネ。木製の引き戸といい、前を歩くおばあさんといい、時代の流れを感じさせない町です。
村松ラジオ電機商会・ナショナル坊やの看板
日活の看板をそのままに麻雀倶楽部となっても屋号は「日活」
当時はポニーテールの娘たちが裕次郎やエースの錠など日活のスターたちの映画を見に集まったことだろう。
「正」が入ってキッコーショウなのね(^^;)。
正田醤油といえば美智子皇后さんの実家筋ではないですかね。